2009-01-01から1年間の記事一覧
私は、先日先輩から週刊少年ジャンプの人気連載漫画であるワンピースを1巻から55巻まで全て借りた。主人公ルフィの登場からページを捲る手が止まらなくなり1週間の内に読み終えてしまった。私は小学校3年生のころからの(つまりワンピース連載前からの)ジ…
序 このレポートは、世界の貧困問題の解決の糸口を探るため、アフリカの国々の現状、取り分け、シエラレオネの貧困問題について研究した物である。シエラレオネとは、西アフリカに存在する、世界でも最も貧困の深刻な地域であり、取り分け、その医療水準は、…
1.本コラムの目的――人生における『社会変革』の位置付けって??? 「なぜ、社会を変える必要があるのか?なぜ、社会で起きている問題を解決する必要があるのか?」 本サークル、雄弁会は、「社会で起きている(または将来起こりうる)問題を解決したい!…
〜序〜 1980年代末のバブル期には失業問題は日本社会から消滅したと思われていた。「失業対策に政府が税金や人材を投入するなど無駄遣いである。」とまでささやかれていた。しかし、その失業問題が、日本社会を席捲している。 ワーキングプアと呼ばれる人々…
自己紹介私の理念と致しましては「人々誰もが衣食住に納得して暮らし、生活を向上させることをができ、個々人の可能性を発揮できる社会」を理想の社会とします。しかし現実にはこれに反した事象が起こっており、金銭的な理由で個人の可能性を発揮する機会の…
序 「窓際作戦」、「硫黄島作戦」と呼ばれる生活保護受給要望を退ける作戦が役所で行われているという実態を初めて知ったのはつい最近のことである。社会保障費削減のためとはいえ、最後の砦である生活保護も受給できず明日に不安を感じながら生活するワーキ…
1.あなたの住む街には、将来への展望が、希望が残っているだろうか。近年、日本では多くの地方が、激化する国際競争や公共事業の削減の影響に見舞われたといわれる。地方の比較的に競争力の弱かった企業や下請け企業は国際的な企業間競争の影響を深刻にう…
自己紹介 私はすべての人々の生活が安定し、そのうえで出来る限りの自己実現を追求していける社会を理想としている。その認識の下で私は困窮する国民に対し政府が積極的に支援を行い、その監督下で受給者の経済的自立を促すような生活保護制度を重要視してい…
1.高齢化社会と日本の医療をはじめとする社会保障制度の問題点 〜進む高齢化〜 日本は超高齢化社会を迎えた。高齢化社会を高齢化率7%〜14% 、高齢社会を同14%〜21%、超高齢化社会を同21%〜と定義すると日本は1970年に高齢化社会に、1994年に高齢社会になり…
先日、全国各地で気温は30℃を超えた。街中では日笠が咲き乱れ、タオルで汗を拭う人々が目立つ。夏の匂いがする。夏独特の胸騒ぎがする。元高校球児の僕にとっては、自然と白いボールと泥だらけのユニフォームが思い出される。こんなことを言っているが、僕…
千年ほど前の言葉に「先憂後楽」というものがある。普通の民衆などは周りの人が心配し始めた後に心配し、周りに先んじ楽しもうとしてしまうのが常である。しかし指導者や国政者、リーダーシップを発揮する人はそうあってはいけない!その逆の姿勢が為政者に…
「ドアが閉まります、ご注意ください。」 プシュー。ドアが閉まるのとほぼ同時に、私は山手線の列車に飛び乗った。弾んだ息を整えながら、座れる席はないかとあたりを見回す。だが、あいにく席はすべて埋まっていた。 「ちぇっ、この時間だったら座れると思…
最近、「客観的」という言葉を疑うようになった。同時に、客観的な事はどう探せばいいのだろう、という疑問が生じた。普段は何気なく発している言葉を、この場をお借りして考えたい。 客観的であるとは、普遍的妥当性を有していることである。私達は、他人と…
朝起きると、クローゼットを開けて無造作に重ねられた洋服から今日は何を着ようか悩むのが一日の始まり。 スカートをはいて、鏡に向かって化粧をしたり髪の毛を巻いたり。 最近夜更かしが増えたせいか肌の調子がよくなくて化粧ののりがよくありませんなどな…
日本の地方衰退が叫ばれ始めたのはいつ頃からなのであろうか。ひとつには国家的に地域政策をとることを決定した1962年より少し前からではなかろうか。1960年、池田内閣の所得倍増計画の下、南関東から北部九州までいわゆる太平洋ベルト地帯が形成さ…
国際教養学部1年 佐瀬祥このコンテンツでは、以前WEB企画の政策部分で挙げた、北海道地域産業クラスター計画についてさらに深く述べていきたいと思う。そして、この例を取り上げることで、税収が不十分な多くの地方経済を活性化させるため手段の一例として…
政治経済学部2年 太田龍之介政権発足以来、支持率を低下させ続けてきた麻生内閣と自民党に、ようやく復活の兆しが見えてきたのだろうか。今月6、7日に毎日新聞が行った全国調査で、民主党及び小沢代表の支持率の低下と、自民党の支持率の増加が明らかにな…
法学部2年 小倉勇磨 円安・元安バブルによる、日中の輸出と、米国の過剰消費に支えられた「不均衡な」世界経済は、米国発の金融危機により脆くも崩れ去った。金融危機の影響が実体経済に波及し、世界経済は大きな混乱の渦に飲み込まれている。日本もそれは例…
法学部2年 津田遼 先日、二週間ほどインドに旅をしてきた。生まれて初めての海外への一人旅。 コルカタ空港に到着したのは夜10時ごろ。空港に足を踏み入れてすぐさま、ここは完全なる自分にとって完全に未知なる大地であることを自覚した。血痕のような染…
商学部2年 花房勇輝では、生活保護制度の改革に向けた政策について見ていく。まずは、生活保護に「入りやすく」するための政策について。 第二弾でも述べたように、高校進学・修学のための保証を教育扶助として制度化すること、扶養義務について、夫婦相互お…
国際教養学部1年 佐瀬祥本章では、前回まで見てきた問題に対する戦略を考えていきます。前回までの私の問題意識を要約すると、高齢化と過疎化によって引き起こされる地方公共団体の税収不足と、それによる地域住民に対するサービス低下、またそれによって個…
文学部1年 奥田綾香水田稲作による自給自足生活のために、まず地域住民が主体となった、水田造成、先進国の農業指導による活用が必要である。なぜならこれまで、アフリカでの自給自足農業の支援には世界銀行をはじめとする国際機関が大きく関わっており、世…
文化構想学部1年 室崎雄志最終章に当たる本章では、前章までの内容を踏まえた上で、日本農業の衰退原因である「人材」の不足、「土地」の非効率活用を解消する政策を示したい。現在この二つの問題を解決する手段としてさまざまなところで議論されているのが…
商学部2年 花房勇輝 まずは、生活保護の制度について概要を見ていきたい。 生活保護はその内容によって8つの扶助に分けられている。1生活扶助、2教育扶助、3住宅扶助、4医療扶助、5介護扶助、6出産扶助、7生業扶助、8葬儀扶助、である。このうち通常…
国際教養学部1年 佐瀬祥 本章では、日本国における急速な高齢化の進展とそれに伴う地方での過疎化の現状と、地方公共団体の財政面での機能不全について分析していきます。 総務省統計局によりますと、平成20年9月15日の段階で、高齢者(65歳以上)人口…
文学部1年 奥田綾香 サハラ以南のアフリカに飢餓が集中していることはのべたが、そのなかでも西アフリカはその心臓部とも言われる地域であり、近年のこの地域の人口増加率は非常に高くなっており、食糧生産が追いついていない状況だ。そのような状況で、1970…
文化構想学部1年 室崎雄志 第二章に当たる本章では、主に日本を取り巻く食糧事情についての現状分析を行っていきたい。 まずは世界で起きており(または起こりうるとされており)日本に多大なる影響を及ぼす食糧危機の可能性を記す。〜食糧危機〜 世界の穀物…
商学部2年 花房勇輝 若い頃には一生懸命に働いて、今では年金暮らし。または近いうちに年金暮らしをはじめる・・・。このようなお年寄り方の中には「今までせっかく頑張ってきたのだから、これからは年金を使って悠々自適に暮らしていきたい」と考えておら…
国際教養学部1年 佐瀬祥幸せを感じるときはいつですか。今すべての人は個々人の生活に満足しているでしょうか。現在、少子高齢化という時代潮流の中、地方においては過疎という問題が顕著になっています。過疎から起きる問題は何かといいますと、当然労働力…
文学部1年奥田綾香アメリカの金融危機から、世界中で不景気が叫ばれ、日本も当然のごとくその影響を受けている。需要低迷から消費は冷えこんでいる。しかし、そんな中でも、シーズンによっては需要拡大に影響する商品もある。チョコレートがまさにその例で…