2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧

 第一弾:自分なりの豊かさのために

政治経済学部1年 佐藤有希子 一人暮らしを始めてから、すっかり生活が不規則になり、そのせいか、最近、以前よりコンビニのお世話になることも多くなりました。コンビニの魅力はなんといっても24時間営業と豊富な品揃え、つまりは利便性です。なぜ利用す…

「全知全能という逃避」

政治経済学部1年 斉藤大地 私の住んでいる寮では必ずといっていいほどいつもどこかの部屋でゲーム大会が行われている。それも最新ゲームからファミリーコンピュータまでそろっている。 私も先日つい懐かしさにかられてスーパーファミコンを借りて、なつかし…

  第一弾:家を失った子供たち。

法学部1年 小島和也 朝、目が覚めて朝食をとり、外に出る。木漏れ日が気持ちよくて誰かに挨拶をしたくなる。大学進学に合わせて田舎を離れて東京で下宿しているのだが、それ以来決まっていつもアパートの隣の家のおばあちゃんに出会って挨拶をする。東京で…

トンネルの出口

法学部1年 金子萌 自民党総裁選の動向が連日メディアをにぎわせている。自民党の総裁はイコール日本国首相であるから、やはりその動向には私自身非常に気になっているところである。 その一方で5月下旬、自民党税制調査会は、現在行っている子育て支援とし…

  第一弾:「空虚な自己」に見られる現代社会の歪み

法学部2年 杉田壮青少年の凶悪犯罪や不登校、ひきこもりなどの増加が取り上げられ、多くの人がテレビや新聞でこれらの問題を目にするようになった現在。凶悪事件の犯人の素性や実際のひきこもりの生活等のみがクローズアップされ流される中、これらの問題の…

  第一弾:格差問題から考えるリスクの個人化

政治経済学部2年 山田麻未 最近良く耳にする「格差社会」という言葉。本が多く出版され、雑誌でもよくその悲惨な実態を叙述したり、格差社会・競争社会をいかにうまく乗り切るかの処世術などの特集が組まれています。 例えば毎日新聞でも「格差の現場から」…

Contents for Sending Values  共に在る「世界」 第一弾:問題提起

政治経済学部2年 佐々木哲平 私立学校が増えました、公立離れが進んでいる、学区制が抜本的に改まった、などなど・・・テレビや新聞ではよく聞いていたが、上京してから感覚的にようやく実態を理解できるようになった。十数年前住んでいた頃は一番近い公立…

 第一弾:ホワイトバンドから考える貧困問題

国際教養学部2年 鶴渕 鉄平 昨年、「ほっとけない 世界のまずしさキャンペーン」というものが日本で広まりました。 引退を表明したサッカーの中田英寿選手をはじめ、女優の藤原紀香さんやGLAYのTERU氏が「ホワイトバンド」を身につけて、3秒に1度…