2013-02-01から1ヶ月間の記事一覧

「欺瞞に震える声」基幹理工学部二年 宮川純一 

自己欺瞞……自分をあざむき、うぬぼれること。我々は言説とりわけ当為を述べたり価値観を発露したり思いを乗せた発言をする。しかしそれは常に欺瞞に満ちている。あらゆる立場を把握しえないことや時を経て考えが変化することは当然としても、本人の過去・現…

「我々の思いあがりについて」政治経済学部二年 中村雄貴

理論は現実から生じています。たとえそれが帰納法だろうと演繹法だろうと、その源泉は脳の中にはありません。現実にあります。であるならば、理論には自ずと限界が生じます。なぜなら、我々が理論の源泉としている現実の中で私が依拠している現実の量という…