2011-10-31から1日間の記事一覧

『ラスコーリニコフは何故凶行に至ったか』政治経済学部1年 伊藤宏晃

「もしおのれの思想のために、死骸や血潮を踏み越えねばならぬような場合には、彼らは自己の内部において、良心の判断によって、血潮を踏み越える許可を自ら与えることができると思います――」(『罪と罰』/角川文庫/米川正夫訳) 『罪と罰』の主人公ラスコー…